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PTSD(心的外傷後ストレス障害)の治療・症状・診断・病院

(関連語)心的外傷,犯罪被害,トラウマ,感情マヒ,フラッシュバック,回避,覚醒亢進症状

概要

恐ろしい犯罪被害、大事故、大災害といった、日常性を超えた出来事に遭遇することで、それが心の傷(トラウマ)となり、やがて、数週間から半年ほどして、病気が発症します。

症状

よく知られている症状として、フラッシュバック、回避、覚醒亢進症状、感情マヒなどがあります。

フラッシュバックは、トラウマの元となった恐ろしい出来事をあとからくり返し思い出したり、夜夢に見たりして、パニックに襲われることです。

回避は、恐ろしい出来事に似た状況などを避ける行動をとることをいいます。

覚醒亢進症状は、わずかな物音にもビクビクして、全然眠れなくなったりする症状です。

感情マヒは、表情がなくなり、引きこもりがちになることです。

診断と治療

症状は、出来事の直後に出ることはむしろ少なくて、しばらくたってから出ます。
とはいえ、個人差があるので、とにかく、何かしら変わった症状が認められたら、早めに受診してください

とりわけ、子供の場合は、事件・事故の直後に専門知識を持った人が適切に対応する必要があります。
これをするかしないかで、その後の経過に大きな差が出てしまうからです。

治療法として、集団精神療法などはかなり効果があることが知られています。
これは、同じ経験をした者同士がグループを作り、そのなかで悩みや不安を率直に話し合って、互いに支えあい、症状を抑えていくやり方です。

適切な治療によってほとんどの人が回復します。
けれども、わずかながら回復の遅れる人もいて、こういう人は、ひきこもりに近い状態になったりします。

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